クリニック4年目突入!
2021年9月1日に開院した当クリニックも、間もなく3周年の節目を迎え9月より4年目に突入致します。石の上にも3年とは言いますが、やはり一言二言では語り尽くせないほどの紆余曲折がありました。その一つ一つを何とか乗り越えて(ないかも知れませんが)とりあえず4年目を迎えられたのもひとえに、クリニックを信頼して受診して下さる皆さま、毎日笑顔で精一杯頑張ってくれているスタッフ、いつも支えてくれている家族、まだクリニックに名前すらなかった開院準備室の頃から(ちょうど丸3年の準備期間がありました)関わって下さいました全ての皆さまのお力添えがあったからです。
この場を借りて改めて心から感謝申し上げます。
開院当初はコロナ禍真っ最中で、最も毒性の強かったデルタ株が全国に先駆けてまず沖縄でブレイクスルーが見られた時期であり、1日トータルの受診者数が一桁という日々が長く続きました。
このままでは開院早々に覚悟を決めなくてはならないのではと、幾度も弱気になりました。
お陰様で今では、1日10件の内視鏡枠がひと月ほど前には埋まるようになりました。
一般診療枠も数日前にはほぼ埋まる状況となっており、皆さまにご迷惑をおかけする場面も増えて参りました。現在スタッフ全員で力を合わせ業務の効率化を図り、地域のニーズにより多く幅広く応えて行けるよう画策しております。
そもそもなぜ開業したのか、この厳しいご時世に何をするためのクリニックを目指したのか、4年目はまず原点回帰して初心に立ち返る事から始めたいと考えています。
さて今回は私が医師になってちょうど4年目の頃に経験した、その後の方向性やスタンスを決定付ける正に原点となった出来事のお話しをさせて頂きたいと思います🍀
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